西日本で局地的に激しい雨に 午後は東海でも雨が強まる予想

今日17日(土)は梅雨前線の活動が活発になり、局地的に激しい雨の降るおそれがあります。道路冠水などに注意が必要です。
1時間に50mmの非常に激しい雨のおそれ
今日17日(土)は、東シナ海から伸びてくる梅雨前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、全国的に広い範囲で雨が降っています。
7時現在、広島県呉市では1時間に15.0mm、兵庫県洲本で13.0.mm、四国太平洋側を中心に15.0mm前後のやや強い雨が降っています。
九州北部は雨のピークは過ぎつつありますが、四国太平洋側や近畿南部、中国地方は午前中を中心に雨雲が発達しやすく、局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降る可能性があります。
道路冠水や中小河川の急な増水、土砂災害などのおそれがあるため注意、警戒が必要です。
午後は強雨の中心が東へ
日中は強雨のエリアが東に移り、東海を中心に雨雲が発達しやすくなります。西日本でも、昨日梅雨入りが発表された九州南部で雨の強まりやすい状況が続く見込みです。
九州南部は夕方以降に再び雨のピークとなり、明日18日(日)まで断続的に激しい雨が降るとみられます。総雨量は多い所で100mm前後に達する可能性がありますので、梅雨入り早々の大雨に警戒をしてください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)