郵便アルバイト男性(10代)500個以上の荷物配達せず捨て解雇

荷物を配達せずに捨てた郵便局のアルバイトを懲戒解雇。捨てた荷物の数は500個に上ります。
1日付けで懲戒解雇されたのは、天草市の本渡郵便局で配達アルバイトをしていた10代の男性です。日本郵便九州支社によりますと男性はことし4月8日、本渡郵便局の荷物500個を配達せずに天草市内のごみ置き場に廃棄したということです。荷物が捨てられているのを見つけた人からの連絡で発覚しました。
捨てられたのは指定した地域に配達される「タウンプラス」という荷物で、宛先の記載はありませんでした。男性は当初「配達した」と虚偽の申告をしていましたが、その後の聞き取りに対し廃棄を認めたということです。
日本郵便九州支社は荷物の送り主に謝罪し配達料を返金していて、平山泰豊支社長は「今後こうした事案がないように指導徹底してまいります」とコメントしています。