世良公則[ステルス自民]説を否定 学歴→卒業証書、国籍→「三代遡っても日本」戸籍謄本で説明

参院選(20日投開票)に大阪選挙区から無所属で立候補することを表明した歌手で俳優の世良公則(69)が2日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、“ステルス自民”といううわさを否定した。
世良は「私しの出馬に関して、自民党のステルスで票を割る為の刺客だと、SNS上で拡散されていると連絡がありました。」とコメント。「その方々は、どのように確認をされたのでしょうか。」と疑問を投げかけた上で「私しは、全くそのような考えはありませんし、お誘いも受けておりません。立候補の必要な供託金に関しては、自身で納め臨んでおります。」と明言した。
6月22日に投開票が行われた東京都議選で、いわゆる裏金問題が取りざたされて非公認で立候補し、当選を果たした3人を自民党が追加公認していた。“ステルス自民”として批判の声も起きていた。世良も無所属で出馬を表明したとあって、一部SNS上などで“ステルス自民”疑惑を指摘されていたとみられる。
世良はさらに「大阪芸術大学を本当は卒業していないという事も言われていると聞きました。昨日(1日)のメディアの記者会見で記者の方々には卒業証明書を提示しております。」と学歴詐称疑惑も否定。「また私しの国籍に帰化歴があるとの投稿があるという事ですが、三代遡っても日本国籍でございます。戸籍謄本は立候補の申請の際に提出しております。」と国籍についても説明した。
1日の出馬会見などで世良は「外国人土地取得規制」「オーバーツーリズム対策」「再エネ賦課金廃止」「積極財政、減税による経済対策」などを公約に掲げた。
(よろず~ニュース編集部)