7日正午頃、宮城県栗原市の瀬峰飛行場で小型機がオーバーランして、崖から転落する事故があり、乗っていた男女2人が軽いケガをしました。
国土交通省などによりますと、7日正午頃、栗原市にある瀬峰飛行場で小型機が着陸する際に滑走路をオーバーランして、崖から転落したということです。
乗っていたのは30代の女性と70代の男性で、30代の女性が一時、機内に閉じ込められましたが、消防に救助されたということです。
2人は軽いケガをして病院に搬送されましたが、いずれも会話ができる状態だということです。
瀬峰飛行場では去年10月にも小型機がオーバーランし、崖下に転落する事故があり、国の運輸安全委員会が「重大インシデント」として原因の調査を進めていました。