関東1都5県で午後3~9時に猛烈な雨、線状降水帯が発生の恐れ…東京は24時間150ミリ予報

気象庁は10日、東京、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城の1都5県で同日午後3時から同9時にかけて、短時間に大雨をもたらす「線状降水帯」が発生する恐れがあると発表した。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけている。
同庁によると、関東甲信地方で10日正午から11日正午までに予想される24時間降水量は多いところで、栃木、群馬、茨城で200ミリ、東京(伊豆諸島を除く)、埼玉、千葉、神奈川で150ミリ、長野、山梨で120ミリ。線状降水帯が東京(同)や埼玉、群馬で発生すれば初という。