大阪・吹田市の住宅に高齢の男女2人の遺体 室内にエアコンなし熱中症で死亡した可能性も

大阪府吹田市の住宅で高齢の男女2人の遺体が見つかりました。室内にエアコンはなく、熱中症とみられています。
11日午前、大阪府吹田市の住宅で「女性がすでに死亡しています。窓の外から見ています」と女性を担当するケアマネジャーから110番通報がありました。
警察などが駆けつけたところ、男性が玄関であおむけで、女性が寝室のベッドであおむけで倒れているのが見つかり、現場で死亡が確認されました。
警察によりますと、2人は同居する89歳の男性と92歳の女性とみられ、遺体に目立った外傷はないものの、腐敗が進んでいたということです。室内にエアコンは設置されておらず、警察は2人が熱中症で死亡した可能性もあるとみて調べています。