「けが人が複数います」神戸行き高速バスがトラックと正面衝突し炎上 2人が死亡12人重軽傷 徳島自動車道

14日午後0時半ごろ、徳島県阿波市の徳島自動車道下り土成ICから脇町ICの間でトラックとバスが正面衝突する事故がありました。事故後、バスとトラックが炎上しました。この事故で、2人が死亡し、12人が重軽傷を負いました。
午後0時30分ごろ、阿波市市場町の徳島自動車道下り土成ICから脇町ICの間で、バスに乗車の人から「けが人が複数人いる」と消防に通報がありました。
消防などによりますと、現場は片側1車線の道路でトラックとバスが正面衝突し、2台とも炎上したということです。
この事故でトラックには運転していた1人はケガをしていて車内に閉じ込めれていましたが、その後死亡が確認されました。
一方、バスには当時、運転手を含め男女13人が乗っていましたが、現場で乗客1人の死亡を確認、ほか12人が搬送されましたが男女5人が重傷、男女6人が軽傷だということです。
バスは愛媛県松山市を出発し、神戸方面に向かっていたものだということです。
この事故を目撃した人は、MBSの取材に対して「3回ほど爆発音が聞こえました。そして煙が上がっているのが見えました」などと話しました。
この事故の影響で、徳島自動車道の土成ICから脇町ICの間は通行止めになっているということです。