参院選(20日投開票)で大激戦の東京選挙区(今回は改選7)に無所属で立候補している元衆院議員の山尾志桜里氏(50)の陣営は17日、山尾氏に「殺害予告」があったことを明かした。
関係者によると、山尾氏が公開しているメールアドレスに「殺すぞ」「誘拐して刺し殺す」などと記された内容のものが届いたという。陣営は「警察に被害届を提出し、毅然(きぜん)と対応します」としている。
山尾氏は先月10日に、当時出馬を予定していた国民民主党からの立候補会見を開いた際にも、自身に「殺害予告」があったことを明かし、被害届を提出する意向を示していた。
今回の選挙戦では、複数の候補者に「殺害予告」が届くケースが相次いでいる。
東京選挙区には最多の32人が立候補している。