「顔色が悪い、教室で休みなさい」と女児を促し…不同意わいせつなど容疑で広島市立小教諭を再逮捕

小学校の教室で女児にわいせつ行為をしたなどとして、広島県警は18日、広島市立小教諭の男(39)(広島市)を、不同意わいせつや性的姿態撮影処罰法違反(撮影)などの疑いで再逮捕した。調べに「性的欲求を満たすためだった」と話しているという。
発表によると、男は5月30日、広島市内の小学校で、10歳未満の女児に「顔色が悪い。教室で休みなさい」とうそを言って無人の教室に誘い、椅子に座らせ、手で目を覆った上で、自身の下半身を露出するなどのわいせつ行為をし、その様子をカメラで動画撮影して保存した疑い。
男は6月、別の女児を椅子に座らせ、下半身を露出したなどとして、不同意わいせつ未遂などの疑いで逮捕された。広島地検はこの日、処分保留とした。
再逮捕を受け、同市教育委員会は「警察と連携をはかりながら事実関係を確認し、厳正に対処する」とのコメントを出した。