週間天気予報 今週は猛烈な暑さ続き40℃予想も 熱中症に厳重警戒

【 この先のポイント 】
・京都で40℃予想も 厳しい暑さ
・夏レジャーは夕立やゲリラ雷雨に注意
・沖縄や小笠原諸島は台風の影響
西日本や東日本は晴れる所が多く、内陸部を中心に体温を超えるような危険な暑さとなります。
京都で40℃予想も 厳しい暑さ
日本付近は太平洋高気圧圏内で夏空が続き、強い日差しと危険な暑さに警戒が必要です。
31日(木)には京都で最高気温40℃が予想されています。これまで以上の暑さ対策が急務となります。
夏休みシーズンで外出やレジャーの機会が増える時期です。特に車内は高温になりやすく、閉め切った状態では短時間でも熱中症のリスクが高まります。お出かけの際は車内のこまめな換気や適切なエアコンの使用、水分補給を心がけてください。
夏レジャーは夕立やゲリラ雷雨に注意
晴れて暑い日が続く一方で、午後は山沿いを中心に天気が急変し、急な雷雨となる可能性があります。
夏休み中の海水浴やキャンプ、登山、花火大会などのレジャーでは、急な天気の変化に備えて、晴雨兼用の傘や雨具を携帯すると安心です。
最新の気象情報をこまめにチェックして、安全にレジャーを楽しんでください。
沖縄や小笠原諸島は台風の影響
沖縄や奄美では、再び発達して熱帯低気圧から変わった台風8号が離れた後も、大気の状態が不安定となります。週中頃にかけて、雨の降りやすい日が続く見込みです。局地的に雨が強まるおそれもありますので、注意してください。
大型で強い台風9号(クローサ)は小笠原近海を北に進んでいます。週前半に小笠原諸島の東を北上したあと、日本の東へ向かう見込みとなっています。動きが遅いため、小笠原諸島では強風や高波の影響が月末にかけて長引く可能性があります。現時点では本州方面への大きな影響はないものと考えられます。ただ、太平洋側の沿岸部では波が高くなるため、海のレジャーはお気をつけください。