【速報】淡路島の道路脇に女性の遺体が遺棄された事件 女性の身元が判明 死体遺棄疑いで逮捕された62歳男の妻

女性の遺体を兵庫県洲本市の道路脇に遺棄したとして、西宮市に住む会社員の男(62)が逮捕された事件。女性の身元が、容疑者の妻(当時70)だと確認されました。
▼「妻を自宅で殺して、車で運んだ」という旨の供述
8月7日午後0時半ごろ、洲本市由良町由良の道路脇に、全裸でうつぶせの状態の女性の遺体が遺棄されているのを、サイクリングをしていた男性が見つけ、通りがかった別の通行人を通じて110番通報しました。
翌8月8日朝、西宮市の会社員・清水成洋容疑者(62)が、勤務先の上司とともに西宮警察署に出頭。「きのう(7日)の洲本の死体遺棄の件は私です」という旨を話したということです。
清水容疑者の説明と、遺体が見つかった現場の状況が一致したことなどから、8月9日、兵庫県警は清水容疑者を死体遺棄容疑で逮捕しました。
調べに対し、清水容疑者は「死体を遺棄したことに間違いありません」と容疑を認め、「妻を自宅で殺して、車で運んだ」という旨の供述もしていました。
▼遺体の身元を「容疑者の妻」と確認
兵庫県警は8月19日午後、遺体の身元は、清水容疑者と同居していた妻(当時70)と確認されたと発表しました。
遺体は司法解剖も行われましたが、腐敗が進んでいることなどから、死因は特定されなかったということです。
県警は殺人容疑も視野に入れて、捜査を続けています。