【 この先のポイント 】
・猛烈残暑とゲリラ雷雨に注意
・北日本は周期的に雨で強雨も
・来週は前線南下で関東なども雨
8月下旬になっても西日本や東日本は厳しい残暑が続きます。
北日本は低気圧や前線が通過する影響によりたびたび雨が降る予想です。雨量がまとまるおそれがあります。
猛烈残暑とゲリラ雷雨に注意
この先も太平洋高気圧の勢力が強く、西日本から東日本では強い日差しが照りつける日が多くなる見込みです。
今日は二十四節気の「処暑(しょしょ)」で、暦の上では暑さが落ち着く頃ですが、週明けにかけて猛暑レベルの厳しい残暑が続きます。西日本や東日本の各地では最高気温が35℃以上の猛暑日となるところや、体温を上回る高温になるところがある予想です。
また、晴れていても、特に午後は天気の急変に注意が必要です。外出の際は晴雨兼用の傘を携帯しておくと安心です。24日(日)までは元台風12号の湿った空気の影響で、西日本太平洋側は他の地域より雲が広がりやすく雨の降る可能性が高いと見ています。
北日本は周期的に雨で強雨も
北日本では日本海から東に進む低気圧や前線が次々と通過するため、周期的に雨が降る予想です。特に北海道や東北の日本海側を中心に局地的な強雨や雷雨に注意が必要です。
前線の南下に伴い、北海道は来週後半にかけて秋の涼しい空気が流れ込みます。札幌市では25℃にも届かず、季節の進みを感じられそうです。
来週は前線南下で関東なども雨
来週中頃になると高気圧が勢力を弱め、本州付近まで前線が南下します。日本海側を中心に雨が降りやすく、関東など大平洋側でも一時的に雨の降る所がある見込みです。
また、広い範囲で35℃に届かず、これまでに比べると凌ぎやすい暑さになる予想です。
夏休みも終盤となります。お出かけの際は、こまめに最新の天気予報を確認するようにしてください。