台風15号 交通機関への影響 JR東日本青梅線一部運転見合わせ 京浜東北線・横須賀線などで遅れ 全日空14便・日本航空6便欠航

台風15号が関東地方に最接近する中、公共交通機関にも運転見合わせや遅れなどの影響が出ています。JR新宿駅前から中継です。
すでに雨は止んでいますが、改札には帰宅の時間帯を迎え、多くの人が行き交う姿がみられます。
駅の電光掲示板に目を向けますと、通常通り動いているところ、遅れが出ているところがありますが、駅の利用者に大きな混乱はみられていません。
JR東日本によりますと、現在、青梅線が大雨の影響で青梅駅から奥多摩駅間の上下線で運転を見合わせています。また、雨による速度規制の影響で、京浜東北線や横須賀線などでも遅れが出ています。
JR東日本は「今後の雨の状況によっては、他の路線でも遅れや運休が出る可能性もある」としていて、引き続き注意が必要です。
また、空の便にも影響が出ています。台風15号の影響で、羽田空港を発着する便を中心に全日空で14便、日本航空では6便が欠航となっています。
羽田空港では雷雲が接近しているとして、午後3時ごろからのおよそ1時間の間、航空機の離着陸が中止されていて、今後も欠航や遅れが増える可能性があります。