高市総裁、内モンゴル自治区巡る人権問題集会にメッセージ…中国共産党の弾圧「憤りを禁じ得ない」

自民党の高市総裁は9日、中国の内モンゴル自治区の人権問題などを議論する集会にメッセージを寄せ、同自治区(南モンゴル)で中国共産党による弾圧が続いていると指摘して「憤りを禁じ得ない」と批判した。
集会は国会内で開かれ、世界モンゴル人連盟などが主催した。高市氏のメッセージは、自民の「南モンゴルを支援する議員連盟」会長として出したもので、司会者が代読した。「自由、法の支配、基本的人権などを共に守るために連帯を強めていきたい」とも訴えた。