文化審議会(島谷弘幸会長)は24日、「加賀料理」を登録無形文化財とするよう文部科学相に答申した。近く答申通り告示され、登録は7件となる。
江戸時代の加賀藩による文化振興策の影響を受けて発達した日本料理の一類型で、小麦粉をまぶした鴨肉を煮込む「治部煮」が代表的。食材を盛り付ける陶器や漆器との組み合わせによって品位を高め、芸術上の価値が高く、生活文化に関する歴史上の意義があるとされた。
また、加賀料理の保持団体として、加賀料理技術保存会(金沢市)の認定も求めた。 [時事通信社]
文化審議会(島谷弘幸会長)は24日、「加賀料理」を登録無形文化財とするよう文部科学相に答申した。近く答申通り告示され、登録は7件となる。
江戸時代の加賀藩による文化振興策の影響を受けて発達した日本料理の一類型で、小麦粉をまぶした鴨肉を煮込む「治部煮」が代表的。食材を盛り付ける陶器や漆器との組み合わせによって品位を高め、芸術上の価値が高く、生活文化に関する歴史上の意義があるとされた。
また、加賀料理の保持団体として、加賀料理技術保存会(金沢市)の認定も求めた。 [時事通信社]