小樽商科大キャンパスにヒグマか、女子学生がテニスコートで糞を発見…学生らに注意呼びかけ

北海道小樽市緑の小樽商科大キャンパスでヒグマのものとみられる糞(ふん)が見つかり、大学当局は学生や教職員に注意を呼びかけている。けが人などはいないという。
小樽署や大学によると、糞は26日午前11時半頃、女子学生がテニスコートで発見。大学警備員を通じて小樽署に連絡した。大きさは10センチ×7センチ程度だった。
大学では同日午後、学生寮に滞在する学生に、夜間の不要不急の外出は控えるよう呼びかけた。また、27日には全学生にオンラインで、目撃した場合はすぐに逃げて通報するとともに、屋外で活動をする場合は注意するよう通知した。