天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(23)と秋篠宮家・次女の佳子さま(30)の”双子コーデ”が話題になっている。10月28日、天皇皇后両陛下が主催する「秋の園遊会」が東京・赤坂御苑で開かれ、おふたりとも赤色のセットアップで出席された。
同じ赤でも愛子さまは深い色味、佳子さまは鮮やかな色味という違いはあるが、花の飾りがついた帽子といった共通点もあり、”おそろいコーデ”や”リンクコーデ”などとネット上などを中心に言われている。
おふたりは、以前もよく似たお召し物を披露されている。今年8月、皇居・宮殿で開催されたアフリカ各国の首脳陣をもてなす茶会に参加された際は、やはり色味や模様が少々異なるものの、愛子さまも佳子さまも爽やかなミントグリーンの着物をお召しになっていた。
ただ、続く”色かぶり”に対して、ネット上を中心に〈ルール違反〉のように危惧する声もある。皇族同士で衣装の色が重なってしまうことが何らかの礼節に反するとみられているのだ。
皇室ジャーナリストの神田秀一氏は、「皇族同士の衣装の色がよく似ていること自体は、前代未聞というわけではなく、私も目にしたことがあります」と証言する。
「当時、それについて宮内記者会の代表として質問したところ、侍従に『そんなことは聞くものではない』と言われました。衣装の色をめぐる事情については宮内庁も発信しておらず、わからない部分が多いのが実情です。
しかし、この日この衣装をお召しになるというのは、事前に打ち合わせがあり、宮内庁も把握しているはずで、”偶然かぶってしまった”という事態はまず考えられません。
愛子さまと佳子さまの衣装の色には、おふたり個人、もしくはそれぞれのご両親も含めた宮家の意向が反映されている可能性があります」
愛子さまが白、佳子さまが赤い衣装を着て、”紅白コーデ”と話題になったこともある。皇室記者によると、おふたりは大の仲良しだという。
「中学生時代の愛子さまが好んでされていた編み込みヘアーは、かつて佳子さまも気に入られていた髪型でした。愛子さまは成長してメイクをされるようになった際も、『どこの口紅を使っていますか?』と佳子さまを参考にされていたようです。
おふたりともご自身のファッションが注目を集めているのを理解されているはずですし、そろってお出ましになるときは、事前に示し合わせて”勝負服”を決められているのかもしれません」(別の皇室ジャーナリスト)
紅白に双子……次なるコーディネートは?