今季全国3例目、新潟県胎内市の養鶏場で鳥インフルエンザ検出…63万羽を殺処分へ

新潟県は4日、胎内市の養鶏場で死んだ鶏から高病原性鳥インフルエンザ(H5型)が検出されたと発表した。国内の養鶏場での感染確認は北海道の2例に続く今季3例目で、県は飼育する採卵鶏約63万羽の殺処分を始めた。
県によると、3日に多数の鶏が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査で陽性が確認された。殺処分は16日に完了する見通し。