議員定数削減めぐり「理不尽に潰されたら解散したらいい」 維新・藤田共同代表がABCテレビ「正義のミカタ」で発言 「年内にも法案を提出し早期の成立を目指したい」

日本維新の会の藤田文武共同代表が自民との連立合意の条件としてかかげる議員定数の削減について問われ「理不尽に潰されたら解散したらいい」と主張しました。
維新の藤田共同代表は8日、ABCテレビ「正義のミカタ」に出演し、自民との連立合意の「絶対条件」と掲げている議員定数の削減について「年内にも法案を提出し、早期の成立を目指したい」と意欲をにじませました。
議員定数の削減には、与野党からも慎重論が上がっていますが「十数年間、議論をやり続けてきた」「当時の野田総理と安倍総裁との党首討論でも合意していて、国民との約束を果たすことが大事」と述べました。
また、「この国会で成立しなかった場合、衆議院解散はあるか」と問われると、解散は高市総理の専権事項だと前置きした上で、議員定数の削減に限らず「理不尽に潰されたら解散したらいいと思う」と話しました。