小泉・高市政権に共通点=「閉塞感」「期待」自民幹事長が指摘

自民党の鈴木俊一幹事長は22日、新潟市内で講演し、発足直後に高い支持率を記録した小泉純一郎政権と高市早苗政権について「共通点がある」と語った。社会の「閉塞(へいそく)感」の広がりが似通うとした上で、「新たな政治を行ってくれるのではないかという期待感が小泉さんの時もあったし、高市さんにもある」と指摘。年末にかけて予定される2025年度補正予算案と26年度予算案の編成に関し、「高市カラー」の発揮を促した。 [時事通信社]