11月、大阪府堺市のパチンコ店の景品交換所で、千円札210枚を盗んだとして逮捕された男の犯行時間が、10秒に満たなかったことが分かりました。
窃盗の疑いで逮捕・送検された、兵庫県加古川市の自営業・中本直樹容疑者(48)は11月12日、堺市堺区のパチンコ店で従業員の女性が景品交換所の鍵を開けた際に背後から侵入し、机の上に置かれた千円札210枚をわしづかみにして盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、中本容疑者は女性が鍵を開ける瞬間を付近で待っていたとみられ、犯行から逃走までの時間は10秒に満たないほどだったということです。
調べに対し中本容疑者は容疑を認めています。