7日午後7時45分ごろ、大阪市東淀川区東淡路の府道交差点で、大阪府警東淀川署のパトカーに追跡されていた乗用車が、信号待ちの車の間をすり抜けようとし、2台の車に衝突した。衝突された車の運転手の男性(28)が搬送されたが軽傷という。衝突されたうち1台が前方の車にも衝突し、計4台が絡む事故となった。
同署は、自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで、乗用車を運転していた京都市伏見区の会社員、西村佳幸容疑者(31)を現行犯逮捕した。「パトカーから逃げようとして事故をしました」と容疑を認めているという。
同署によると、現場は片側2車線の交差点。容疑者の車は別の事件に関与した疑いがあるとして手配されていた。パトカーに停止を求められたが逃走し、約550メートル逃げたところで事故を起こした。