北海道は吹雪や雪崩注意=気象庁

北海道は14日夜から15日午後にかけ、発達した低気圧の影響で猛吹雪や大雪になる所があった。低気圧は千島近海からオホーツク海に進み、冬型の気圧配置が強まる見込み。風や雪のピークは過ぎたものの、気象庁は16日にかけ、吹雪や強風、雪崩、高波に注意するよう呼び掛けた。
最大瞬間風速はえりも町・襟裳岬で14日午後8時25分すぎに45.1メートル、中標津町で15日午前9時25分すぎに40.5メートルを観測した。
24時間降雪量は、遠軽町で15日午後5時までに72センチ、大樹町と中札内村で同日午前11時までに68センチに上った。 [時事通信社]