工場内で19歳男性が倒れているのが見つかり死亡確認 富山市

きのう午後、富山市の不二越の事業所内で19歳の男性が倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
富山中央警察署によりますと、きのう午後3時20分ごろ、富山市中田にある不二越東富山事業所の工場内で、富山市婦中町上吉川の会社員、曽我大成さん(19)が、撹拌機に頭を突っ込み、ひざをついた状態で倒れているのをほかの従業員が見つけ、消防に通報しました。
曽我さんは、搬送時、意識、呼吸ともになく、およそ2時間後に病院で死亡が確認されました。
曽我さんは、頭から血を流していましたが、ほかに目立った傷はありませんでした。
撹拌機は、バケツほどの大きさで床に置かれていて、中に何も入っていませんでした。
曽我さんが倒れる直前にどのような作業をしていたか分かっておらず、警察は司法解剖をして事件、事故の両面から死因を調べることにしています。