派遣型風俗店の事務所に切断された乳児の遺体…22歳の母親を死体損壊などの容疑で逮捕

東京都墨田区江東橋の派遣型風俗店の事務所兼待機所で、切断された乳児の頭部と両手足が見つかった事件で、警視庁は18日、乳児の母親で、同店従業員の女(22)を死体損壊と死体遺棄容疑で逮捕した。
捜査関係者によると、女は今年3月、自らが産んだ生後間もない女児の遺体を刃物で損壊した上で、同店の事務所兼待機所の冷蔵庫の冷凍室に遺棄した疑い。容疑を認めているという。
事件は今月6日夜、冷蔵庫を清掃していた男性従業員が遺体を見つけ、発覚した。女児の頭部はポリ袋に、両手足は食品保存用の密閉容器に入っていた。
頭部が入っていたポリ袋の指紋と女の指紋が一致し、女の関与が浮上した。DNA型鑑定の結果、遺体の女児との親子関係が確認されたという。