「月光仮面」からお年玉? 新潟・佐渡の交番に53回目の今年も現る

新潟県警佐渡署は昨年の大みそかの夜、同署管内の両津交番と佐和田交番に「月光仮面」を名乗る匿名の人物からの寄付があったと発表した。こうした「善意のお年玉」は毎年欠かさず届いており、両津交番では1974年から始まり今回で53回目、87年から始まった佐和田交番は40回目となる。
同署によると、両津交番では午後2時50分ごろ、交番入り口付近で1万10円分の硬貨が入ったビニール袋などが見つかり「毎日1枚づつ集めた小銭です 交通事故などで困っている人に 少しでも役立てば幸福です 月光仮面」とのメモが添えられていた。
一方、佐和田交番では午後10時25分ごろ、2万円分の紙幣が入った茶封筒が交番入り口のカウンターで見つかり、「わずかですが 交通遺児の方に使ってください」と書かれたメモも同封されていた。
これまでの寄付額は両津交番が45万7619円、佐和田交番が64万9293円となり、両交番合計110万6912円となった。
同署の藤ノ木昭朗副署長は「長年にわたり寄付をされている方々のおこころざしには、深く感銘を受けております。ご意向に沿い、交通遺児基金に送金し、交通遺児のために役立ててもらいます」とのコメントを出した。【道永竜命】