水戸市のアパート一室で住人のネイリスト小松本遥さん(31)が殺害された事件で、小松本さんの首の刺し傷は右側にあり、動脈まで達していたことが捜査関係者への取材でわかった。頭部に鈍器で殴られた複数の傷があり、両腕には抵抗した際にできたとみられる切り傷や打撲痕が十数か所あった。茨城県警は何者かが複数の凶器を準備し、強い殺意を持って襲ったとみて調べている。
捜査関係者によると、小松本さんが着用していた服などからは皮膚片や髪の毛が採取された。県警は事件との関連を調べるとともに、室内に残されていた小松本さんのスマートフォンの解析を進めている。
事件は昨年12月31日に発生した。午後7時15分頃、帰宅した夫が玄関で首から大量の血を流して倒れている小松本さんを見つけた。死因は頭部を殴られたことと首を刺されたことによる外傷性ショックだった。