「中道って具体的に何なんですかね」国民・玉木代表、立民&公明新党の基軸に疑問「あいまい」

国民民主党の玉木雄一郎代表は15日、国会内で取材に応じ、新党の結成で合意した立憲民主党と公明党の動きに、同党は加わらない考えを明確に示した。
立民側から参加呼び掛けを受けたが断りを入れたと明かし、新党が「中道改革」を掲げていることについて、「中道って具体的に何なんですかね。そこは良く分からない」と疑問を呈した。「抽象的なもので、与党と野党に分かれていた政党がいっしょになる。基本軸が極めてあいまいな『中道』で、国民の理解を得られるのか、見定めていくことは必要だ」と指摘した。
高市早苗首相が、23日召集の通常国会冒頭で衆議院を解散する見通しであることを受けた今回の動きの中で、国民民主が「埋没する可能性への懸念はあるか」と問われると、「そういう古い政治から脱却しないと日本はいつまでも変わらない」と反論。「政局優先、選挙優先は政治家の本能的なところだが、与党が有利な時に解散することに対抗する形で、昨日まで与野党に別れていた者たちがいっしょになるのは、国民の目からどう映るのか」と、立民と公明両党の動きに疑問を呈し、「選挙のことを考えると、不利というか、厳しくなることは分かるが、それでも政治家として守るべき理念や政策があることを訴える。厳しいのは百も承知だが、堂々と理念と政策を訴えて、戦い抜きたい」と繰り返した。
国民民主は、前回2024年衆院選で衆院の議席が4倍増と躍進したが、その新人議員たちが、激流のような今回の衆院選に臨むことになる。玉木氏は、「2度目の選挙がいちばん厳しい」とした上で、「党としても応援するが、まずは自分たちの力で勝ち抜くことが大事。選挙は気を抜けば負ける。最後まで気を抜かずにやり切ることが大切で、やるべきことは変わらない」と訴えた。