2026年1月17日、倶知安町でバックカントリーをしていた中国人の男女2人が崖下に滑落した山岳遭難で、2人は通報から約5時間半後に救助されました。
山岳遭難の救助要請があったのは、倶知安町ニセコひらふのグランヒラフスキー場とニセコビレッジスキー場の間の山中です。
17日午後3時半前、男性から中国語で「崖から落ちた。けがはないが身動きが取れない」と110番通報がありました。
警察によりますと、いずれも中国人観光客の男性(38)と女性(28)はグランひらふスキー場から立ち入り禁止区域となっているコース外に入り、スノーボードでバックカントリーをしていました。
しかし、その途中で崖に気付かず約150メートルほど滑落し、傾斜がきつい場所だったことから身動きが取れなくなったということです。
道警7人と消防11人が出動し、男性の携帯電話の位置情報から遭難場所を特定し2人を発見しました。
救助はロープを身に付けた隊員がひとりづつ救助者を抱え、残りの隊員で引っ張り上げる形で行われ、午後9時すぎに女性、午後10時前に男性が崖の上まで救助されました。
2人はいずれも寒さを訴えただけで、けがはなかったということです。