学歴を偽ったと指摘され、公職選挙法違反の疑いなどで刑事告発を受けている静岡県伊東市、田久保真紀前市長(55)に対し、県警が任意の事情聴取を要請していたことが21日、本人への取材で分かった。
田久保氏や代理人弁護士によると、昨年12月の市長選後に県警から任意の事情聴取を打診され、今月20日、正式に事情聴取を要請する書面が届いたという。田久保氏は読売新聞の取材に、「刑事告発を受けている身のため、驚きはなかった。行かないことはあり得ない」と応じる意向を示した。日程は調整中だという。
田久保氏は昨年5月の市長選で初当選した後、「東洋大卒」との最終学歴が虚偽だとの指摘を受け、「卒業ではなく除籍だった」と説明。その後、市議会から2度の不信任決議を受けて、昨年失職した。
田久保氏は、市議会や市民などから刑事告発されていた。