大分市の一般道路で2021年、時速194キロで車を走行させ、死亡事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)罪に問われた当時19歳の被告の男(24)の控訴審で、福岡高裁が同法違反(過失運転致死)罪を適用して刑を軽減したのは不当だとして、被害男性の遺族が29日、福岡高検に約7万筆の署名を提出し、上告するよう要望した。
要望後に記者会見した男性の姉、長文恵さん(60)らによると、対応した高検刑事部長らからは「真摯(しんし)に重く受け止める」との回答があったという。
長さんは多数の署名が集まったことを挙げ、「194キロは危険な速度。社会的一般常識とかけ離れた判決なのは明らかだろう」と高裁判決を批判した。 [時事通信社]