《茶髪セミロングから“おかっぱ”に…》「店長と交際していた」美人ガルバ店員・田野和彩被告に新事実 元従業員も指摘していた“親密さ”「“偵察”と言って2人で店を抜け出して…」

緊張した面持ちで証言台に立つ黒いスーツ姿の女性。2月10日、東京地裁の法廷に現れたのは”美人容疑者”とSNSで話題になった田野和彩被告(21)だ。昨年10月、警視庁に連行された際に肩下まで伸びていた茶髪は短く切られおかっぱスタイルで、黒く染められていた。
被告の容疑は売春防止法違反(管理売春)。逮捕時に勤務していたガールズバーにおいて、店長の鈴木麻央耶容疑者(39)とともに元従業員の20代女性に売春をさせた疑いがもたれている。
初公判では、田野被告と鈴木容疑者が交際関係にあったことなど、新たな事実が明かされた。これまでの取材内容とともに、その様子をレポートする。【前後編の前編】
公判の開始時刻は10時半。記者が法廷前に到着した際にはすでに5人ほどが傍聴のために列をなしており、入場時間になると20席あった傍聴席はすぐに埋め尽くされた。着席してほどなく、”おかっぱ姿”の被告が弁護士とともに現れる。
「田野和彩です」
裁判官に促され、被告は証言台に。気をつけの姿勢で背筋と両手をぴんと伸ばし、生年月日や本籍地をすらすらと答えた。まもなく、検察官が起訴状を読み上げる。
「被告は当時、東京・池袋のガールズバーにおいて、マネージャーとして勤務していた。2025年5月15日から7月11日までの間、店長である鈴木麻央耶容疑者(39)と共謀し、被害者女性をバーの店内に住み込ませたうえ、新宿・大久保公園などの路上で不特定多数の男性と売春をさせるなどした」
被告は「間違っていません」と認め、弁護人も起訴内容を争う姿勢はないようだ。
続けて検察側の冒頭陳述が行われ、事件の経緯などを説明し始めた。検察官によれば、田野被告は2023年4月ごろから、鈴木容疑者が間借り営業する”昼ガールズバー”で勤務。通っていた大学は、入店後に退学していたという。
当時の様子を、バーの関係者はこう話していた。
「田野は3年前くらいに入ってきたと記憶しています。田舎から出てきたばかりで、最初の1年くらいは素朴でとってもいい子だったんですよ。夜の部の女性店員や常連の誕生日を覚えてわざわざ顔を出してくれたこともありました。それが、次の年からはまるっきり変わってしまった」
田野被告は次第に鈴木容疑者の”右腕”のようになる。初めは他の従業員とともに接客や客引きをしていただけだったが、翌年には従業員の出勤や報酬を管理するマネージャーに。検察官の言葉を借りれば、「店員の中で最も上位者」になっていった。