福岡県筑前町の大刀洗平和記念館で、ゼロ戦の名で知られる旧日本軍の零式艦上戦闘機三二型の補強・修復作業が行われています。機体の内部が特別公開されていて、多くの人が訪れています。
■井手妃奈子記者
「こちらが零戦三二型の機体です。今回、特別に機体の内部を確認することができます。」
大刀洗平和記念館では、零式艦上戦闘機三二型を常設展示していますが、保存状態の確認や補強・修復のためエンジンや主翼などのカバーを取り外していて、ふだんは見ることができない機体の内部を特別公開しています。
補強や修復はこれまでにも行われていますが、今回は機体後部の車輪=尾脚の補強や左右の主翼の下側部分の修復が行われました。
機体は1978年にかつて日本軍の飛行場があったマーシャル諸島・タロア島のジャングルで発見され、1983年に日本に帰還しました。
大刀洗平和記念館では、同じ型のゼロ戦としては世界で唯一現存する機体としています。
■訪れた人
「見てみて、とても怖いなと。すごく刺激が強かったです。」
「これを見て当時の悲惨さも分かるのですが、その時の日本の技術もすごいなと感じました。」
大刀洗平和記念館の担当者は「当時の航空技術の発展や平和の大切さを知ってもらいたい」と話していて、24日まで特別公開しています。
※FBS福岡放送めんたいワイド2026年2月23日午後5時すぎ放送