秋田県教育委員会は2日、大麻と麻薬成分を含むキノコ「マジックマッシュルーム」を自宅で所持していたとして、中学校教諭(46)(麻薬取締法違反で公判中)を懲戒免職処分にした。2月18日の初公判で起訴事実を認めたためで、薬物所持による教職員の懲戒処分は県内で初めて。
県教委は2日に記者会見を開き、教諭が同法違反容疑で逮捕された後の昨年10月上旬、同市教委を通じて辞職願を提出してきたが、県教委は受理せずに起訴休職状態になっていたと説明。県教委や同市教委が10月末に行った事情聴取には、「係争中で認否も含め答えられない」と話していたという。県教委では不祥事防止に向けた研修を行っているが、伊藤悟・義務教育課長は会見で「今後は薬物についても機会を設けたい」と語った。
会見に先立って行われた2日の県議会教育公安委員会で、県教委の安田浩幸教育長は「多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことを深くおわびする」と陳謝した。