死亡の女子生徒「友達多くクラスでにこやかに…」 同志社国際高校長が人柄振り返る

沖縄県名護市の辺野古沖で船2隻が転覆し、同志社国際高(京都府京田辺市)の女子生徒と船長が死亡した事故を受け、同高や運営する学校法人同志社は17日午前、記者会見を開き、女子生徒の生前の人となりについて「友達がたくさんおりクラスの中でにこやかにしていた」と語った。
会見に出席した西田喜久夫校長によると、女子生徒は海外での滞在歴が長く、法人が運営する中学校から内部進学。「廊下で会うときも『先生おはよう』と声をかけてくれた」と振り返った。学業面については「非常に優秀で前向きに勉強に取り組んでいた。英語がネーティブ並みに話せ、英語のコンテストなどにも出ていた」とし海外留学の準備を進めていたという。
同校は今回の事故を受け、14日~17日の予定だった研修旅行の行程を中止。生徒を宿泊施設に滞在させ、同行していたカウンセラーや教員らが精神的なケアを行い、17日に沖縄から戻るという。
同校によると、研修旅行中に沖縄・辺野古沖で実施された平和学習では、計18人が「平和丸」(長さ7・63メートル)と「不屈」(同6・27メートル)の2隻に分乗。いずれかの船が転覆し、救助に向かったもう1隻も転覆した。引率教員は陸に残った生徒に対応するため乗船していなかった。