静岡市で土砂崩れ、79人足止め 山間部の県道南アルプス公園線

21日午前10時ごろ、静岡市葵区の山間部を通る県道南アルプス公園線で土砂崩れがあったと、通行人から110番があった。道路を管理する市によると、けが人はいないとみられるが、現場は通行不能になったため、リニア中央新幹線の工事の作業員や登山者ら79人が下山できない状況となっている。
現場は静岡市中心部から北西へ約40キロの山間部。南アルプス南部の静岡県側登山口につながる県道脇の斜面が幅約20メートルにわたって崩れたという。
79人は現場より北にある3軒の山小屋に滞在している。山小屋には食料があり、体調不良者はいないという。
市は復旧工事を進めており、22日に歩行者が、23日には車両がそれぞれ通行できるようになる見込み。【斎藤文太郎、川口峻】