自民党からボロクソに言われ始めた玉木・国民民主…無理な要求ばかりで「おかわり君」「おねだりキャバ嬢」

【永田町番外地】#69
「確たる理念がない政党が、もう消え去るのではないかと言われている」
自民党の鈴木俊一幹事長が17日、結党70年の党ビジョンを策定する会合で漏らしたこの一言がネット上に思わぬ波紋を広げている。まずは毎日新聞が「中道改革連合を念頭にした発言か」との見出しで報じたのに対し、永田町の“スッポン亀”(噛み付いたら死んでも離さない)とも揶揄される足立康史参院議員(維新の会→国民民主)が、自身のX上で“消え去る”のは「連立を組んでいる日本維新の会のことに違いありません」と言い放ったことから激オコした維新支持者が「国民民主は悪口しか言わない。劣化が激しい」とすかさず反論。鈴木幹事長発言に対する反応がかまびすしいのだが、はたして真意はどこに。
「幹事長発言のココロは中道や維新じゃなく、どっちつかずで煮え切らない態度を続ける玉木国民民主への苛立ちですよ」とは、自民党のベテラン職員である。鈴木幹事長が来年度予算案の衆院採決で国民民主に対し、昨年12月の両党合意に基づき再三にわたり協力を求めてきたのは周知のとおり。ところが国民民主の榛葉幹事長は土壇場になって予算案の中身は賛成としながら、鈴木幹事長が求める13日の採決を16日に先送りするよう求めた上、イラン情勢を受けた物価高騰対策を盛り込んだ暫定予算の編成まで求めてきたから、カチンとなった。
「“政局より政策実現”を掲げてきた国民民主が国会の日程闘争で内容に非はない予算案に反対したわけですから、幹事長からすれば国民民主も理念なき抵抗野党への逆戻りに映ったのです」(前出のベテラン職員)
玉木代表の私党色が強い国民民主は地方組織が脆弱な分だけ逆風にもろい。玉木代表は高市内閣に無理難題を要求して独自色を出そうと必死だが、それも度が過ぎるということか。
「自民党からすれば、要求を一つのんだらまた次の要求をぶつけてくる“おかわり君”だと呆れられ、その思わせぶりな態度で客からカネを巻き上げる新宿・歌舞伎町の“おねだりキャバ嬢”呼ばわりする国対関係者もいます。ボロクソですよ」(全国紙デスク)
予算案の審議は16日から参院に舞台を移した。参院は与党過半数に4議席足りず、年度内成立には国民民主の協力が欠かせないと見られてきたが、水面下では自民の多数派工作が熾烈を極め、ここにきて与野党同数、議長決裁での年度内成立も見えてきたとの情報も飛び交っている。“ゆ党”玉木国民民主の出番もここまでか。(特命記者X)