【速報】捜査1課長が遺族に謝罪、横浜市内の被害女性を「自殺」と判断…女性2人への承諾殺人事件めぐり 神奈川県警

承諾を得て2人の女性を殺害した罪などに問われた男の初公判で、横浜市内の被害女性の父親が当初、捜査をした神奈川県警に自殺だと説明されていたことが明らかになったのをうけ、神奈川県警は23日、当時の捜査が不十分だったとして遺族に謝罪したと明らかにしました。
斎藤純被告をめぐっては、2018年に承諾を得て当時21歳の女性を殺害した承諾殺人の罪などに問われ、先週の初公判で、2015年にも同様に横浜市内の当時22歳の女性を承諾を得て殺害した罪でも追起訴されていたことが明らかになりました。
裁判では、22歳の女性の父親の「自宅で不審な男を目撃した。娘を殺した男が遺体の様子を確認しにきたと思った。警察は自殺と判断したので受け入れるしかなかった」との供述調書が読み上げられました。
これをうけ、当時、初動の捜査にあたった神奈川県警はさきほど、自殺と判断していたことを認めたうえで、「当時の状況を確認した結果、捜査が不十分であることが明らかになったもので、神奈川県警としては大変重く受け止めている」と説明し、捜査1課長が22日、女性の遺族に謝罪したことを明らかにしました。
去年5月に埼玉県警から「自殺ではない可能性がある」などと情報提供があったことをうけ、捜査1課で当時の担当者に聞き取りするなどの調査を始め、すでに調査は終わっているということです。
調査の結果、当時の捜査について不十分な点が確認されたと説明したものの、公判中の事件であるとして詳細は明らかにしませんでした。