「おばさん」発言の鳥取県 平井知事「不十分な表現で発言の意図が適切に伝わらず、混乱を招いたところもある」として議事録からの削除を要請 議会は当該箇所の削除を決定

鳥取県の平井知事は3月18日の本会議で「おばさん」という発言を用いて答弁した部分の削除を県議会に要請。議会は該当発言を議事録から削除することを決めました。
3月18日の本会議で鳥取県の平井知事は議員からの「人口減少対策における現金給付」の提案を受けた答弁で「東京だったらすぐにやるおばさんがいるかもしれない」という旨の発言をしていました。
その後、別の議員が「女性蔑視」だとして議事録からの削除を要請。
また、この発言を受けて東京都の小池知事は記者会見で「知事自らが先頭に立ってこうしたおじさん発言をしているからこそ、女性がその土地に希望を持てなくなるのではないでしょうか」と述べていました。
県議会事務局によりますと、24日に平井知事より「不十分な表現で発言の意図が適切に伝わらず、混乱を招いたところもあるため、 発言の一部を取り消したい」と申し出があり、その後、当該箇所の削除を決めたということです。
鳥取県 平井伸治 知事
「特定の人に向けた言葉ではない。不十分な点もあったかもしれない。自分は胸に手を当てて、そこは考えさせていただいて発言自体を削除すると」
また平井知事は「おばさんやおじさんはもともと情愛や敬愛の念を込めて使われて、決して人を陥れる時に使う言葉ではない」と持論を述べました。
一方、県議会ではこの「おばさん」という表現は差別的な用語には当たらないと判断しています。