鉄道駅の無人化を巡る訴訟で、障害者に対する差別だとは認めなかった23日の大分地裁判決について、原告らからは「不当判決だ」「人権的な考え方が全くない」など憤りの声が上がった。
午後3時、法廷で裁判長が「請求をいずれも棄却する」という主文を読み上げた。傍聴席に詰め掛けた支援者らからは、ため息とともに「最悪だ」との声が漏れた。
脳性まひの原告、宮西君代さん(63)は判決後の記者会見で「私たちの自由な権利を少しも認めなかった」と声を詰まらせた。
弁護団代表の徳田靖之弁護士(81)は「裁判所は大企業の擁護者に成り下がった」と批判。「これからも戦い続ける」との姿勢を強調した。 [時事通信社]