福井県は14日、セクハラ問題で辞職した杉本達治前知事の退職金約6000万円について、杉本氏から1500万円を返還したとの連絡があったことを明らかにした。
退職金を巡っては、杉本氏は当初、セクハラ問題の調査費に相当する1000万円を返還する意向を示していた。これに対し、県議会からさらなる返還を求める声が相次ぎ、石田嵩人知事は3月、杉本氏と東京で面会し「これ以上の返還を求めないことを条件」に、500万円上積みした1500万円とすることで杉本氏の同意を得た。
県によると、4月27日に納付書を杉本氏に送付。今月7日に杉本氏から指定された金融機関に入金したとの電話連絡があったという。