沖縄で「外接ハロ」が出現 梅雨前線の北側の薄雲の影響

今日14日(木)の沖縄本島周辺は、梅雨前線の北側に広がる薄雲がかかっています。薄雲が太陽にかかることで「外接ハロ」と呼ばれる現象が各地で見られました。
タンジェントアークが変形
梅雨前線は昨日に比べると若干北上し、沖縄本島には上空の高い所に広がる薄雲がかかってきました。

この薄雲を構成する六角柱状の氷の粒が太陽の光を屈折させることで、特定の角度の円周上に光が強く見える部分が見えることがあります。この大気光学現象はハロ(暈 かさ)と呼ばれます。

この六角柱状の氷晶が横に寝た状態に揃って浮遊していると、ハロの上下に接する虹色の帯として現れ、これは「タンジェントアーク」と呼ばれます。

タンジェントアークは太陽高度によって見た目の形状が変わり、高度が低いうちはほぼ水平にのびる帯状に見えます。太陽が高くなるとだんだん両端が太陽側に曲がって上下が繋がり、楕円形の「外接ハロ」になります。より太陽高度が高くなると、ハロと重なって、普段よりも濃い虹色のリングに見えます。
午後も薄雲が主体で、ハロやアークのチャンス続く
ハロやアークが見えた後に雲が厚みを増すと、天気が下り坂に向かうことがあります。

今回は梅雨前線に伴う薄雲で、前線は午後にかけても大きく位置を変えず、あまり雲の厚みは変わらない予想です。

ハロやアークの現れやすい状況が続きますので、空の変化に注目してください。

※太陽を肉眼で見ると失明などのおそれがあり危険です。直接太陽光を目に入れないよう注意してください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)