磐越自動車道で北越高(新潟市)の男子生徒が死亡したマイクロバス事故について、金子恭之国土交通相は15日の閣議後記者会見で、同校を借受人とするレンタカー契約書があったことを明らかにした。金子氏は「契約書に基づけば、高校がレンタカーで自ら行った運送行為となる」と述べた。
金子氏は会見で、一般論として「いわゆる『白バス』とは、自家用車やレンタカーを使って他人の需要に応じ有償で運送するサービスを提供する行為であり、道路運送法違反となる」と説明。
「レンタカー契約書で借受人が北越高校であったことは確認されている。この契約書の内容に基づけば、本件事案の運送行為は高校がレンタカーを使用して自ら行った運送行為となるが、白バスに該当するか否かは、こうした点や調査中の事項も踏まえて判断することになる」と話した。
その上で、金子氏は「いずれにしても、国土交通省としては警察とも連携して事実関係の把握に努め、その結果を踏まえて適切に対応する」と語った。
事故を巡っては、バス運行会社「蒲原鉄道」(新潟県五泉市)と学校側の説明が食い違いをみせている。