沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し、同志社国際高校(京都)の女子生徒ら2人が死亡した事故で、同校を運営する学校法人同志社(同)は22日、文部科学省の指導を受け「極めて重大な責任を痛感している」とするコメントを同法人のホームページ上に掲載した。
同法人は指導を踏まえ、改善措置の取り組みとして4項目を提示。
校外活動の安全管理を統括する「安全管理室(仮称)」の設置(10月予定)▽安全管理マニュアルの見直し及び校外活動に関する統一的安全基準の策定、適用▽校外研修などの教育プログラムの安全性についての事前審査制度の導入▽設置者として、教育内容の適切性の検証及び継続的なチェック機能の構築―を掲げ、「すみやかに実施し、継続的な検証と見直しを行う」としている。
そのうえで「教育機関としての原点に立ち返り、『生徒の生命と安全を最優先する』という基本的責務を改めて徹底し、信頼の回復に全力で取り組む」とした。
文科省は22日、同校が実施した平和学習が「政治的活動」に該当し、教育基本法違反だと判断。学校法人同志社に是正を指導した。