「誕生祝い」と称し幼児の顔にケーキ押し付ける動画、虐待疑う通報相次ぎ児相が一時保護

ホールケーキに顔を無理やり押しつけられ、泣いて嫌がる幼児の動画がSNSに投稿されたことを受け、福岡県内の児童相談所(児相)が今月、幼児を一時保護していたことがわかった。
投稿したのは、県内に居住する保護者とみられる。動画は、幼児の誕生日祝いと称して成人女性が複数回、クリームが塗られたケーキに幼児の顔を押しつけて泣かせている内容で、SNSで拡散された。元の投稿を行ったアカウントは現在削除されている。
管轄する児相によると、投稿後の5日以降に動画を見た人から虐待を疑う電話やメールが相次いだ。関係者によると、同日のうちに、児相が児童福祉法に基づき、一時保護したという。幼児にけがはなかった。
児相は読売新聞の取材に対し、「個別案件の対応について答えられないが、関係機関と協力して適正に対処している」としている。
管内の警察署にも数十件の通報が寄せられており、動画の内容を確認して投稿者を特定。事実関係を調べている。