警視庁がクマ駆除PT設置 緊急時にはライフル銃で射撃 東京都内でも目撃情報相次ぐ

警視庁は12日、東京都内でクマの目撃が相次いでいることを踏まえ、「熊駆除対応プロジェクトチーム(PT)」を設置した。緊急時には自治体が独自判断でクマを駆除するため発砲する「緊急銃猟」を補う形で、ライフル銃でクマへの射撃も担う。
PTは生活環境課の村田泰一課長をトップに、管内でクマの出没が確認された多摩地区の6署と機動隊などで構成。自治体とクマ出没時の対処要領を調整するほか、射撃を担う「現場対応ユニット」を設ける。
ユニットは各署の生活安全課長を責任者とし、銃器対策部隊員を配置する。「緊急銃猟」を行う場合に猟友会員が現場に到着しなかったり、確保できなかったりする場合に限り、総監の指示を受けて出動する。
都の調べによると、都内では今年に入りクマの可能性が高い目撃情報や捕獲は12件あった。