食べられずに廃棄される「食品ロス」について、農林水産、環境両省と消費者庁は30日、食品関連事業者と家庭から出た2024年度の発生量(推計値)が、前年度比3万トン減の計461万トンだったと発表した。3年連続で前年度を下回り、12年度の統計開始以来の最少を記録した。
事業系の食品ロス量は237万トン(前年度231万トン)で、3年ぶりに増加した。内訳は食品製造業110万トン(同108万トン)、外食産業70万トン(同66万トン)など。コロナ禍が明け、外食の利用が増えたことが影響したとみられる。
家庭系は224万トン(同233万トン)で、17年度から減少傾向が続いている。未開封のまま食品が捨てられる「直接廃棄」は96万トン(同100万トン)だった。 [時事通信社]