ラジオパーソナリティー・岸部有三さん死去 39年間休まず番組担当 ジャズ文化の普及に尽力

エフエム秋田は30日、公式SNSを通じ、1987年の開局以来ラジオ番組「ほろ酔いJAZZ NIGHT」のパーソナリティを務めてきた岸部有三(きしべ・ゆうぞう)さんが、28日に死去したと発表した。

岸部さんは、約39年にわたり一度も休むことなく番組を担当。放送回数は2051回に及び、深いジャズへの造詣と温かな語り口で、多くのリスナーにジャズの魅力を伝え続けた。

番組出演にとどまらず、秋田県内各地でライブやジャズ講座を開催するなど、地域のジャズ文化の普及と発展にも尽力。その功績が認められ、2022年度には秋田市文化章を受章した。

エフエム秋田は「長年にわたりエフエム秋田とともに歩み、地域の音楽文化に多大なご貢献をいただきましたことに、心より感謝申し上げます」とコメント。「謹んで哀悼の意を表するとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。

また、7月4日放送の同番組では、岸部さんをしのぶ特別編成で放送すると呼びかけた。