1日午前8時20分頃、松江市宍道町の島根中央家畜市場で、「従業員が牛にはね飛ばされた」と市場を管理するJAしまねから119番があった。JAしまねや市消防本部によると、いずれも男性で20~60歳代の市場従業員と生産者計4人が救急搬送され、このうち従業員1人が鎖骨を折るけがをしたが、いずれも命に別条はないという。
JAしまねによると、午前開始の競りに合わせて、生産者が雌の黒毛和種1頭(体長約2・5メートル、体重約500キロ)をトラックの荷台から降ろそうとしたところ、突然暴れたという。その後、牛は十数分程度、市場内を走り回った後、従業員らに確保された。
JAしまねの担当者は読売新聞の取材に「事案の内容を検証し、再発防止と安全対策に努めたい」と話した。