梅雨前線や低気圧の影響で、九州では2日未明から北部を中心に大雨となった。福岡、佐賀、長崎、熊本、大分の5県で短時間に大雨をもたらす「線状降水帯」が発生。土砂崩れや建物への被害も相次いだ。
熊本県小国町では筑後川が氾濫し、温泉街の旅館が浸水被害を受けた。同県内では一時、約1万世帯に避難指示が出され、土砂崩れも複数起きた。住宅が一部破損したとの情報があり、県が確認を進めている。
気象庁によると、2日に予想される1時間降水量は、大分、熊本、宮崎各県の多いところで50ミリ、鹿児島県(奄美地方を除く)で40ミリとなっており、土砂災害や河川の氾濫などに警戒するよう呼びかけている。